新年のご挨拶
筑波スクエアダンス会長 半田啓二

3年ぶりの行動制限のない年末・年始となりましたが、茨城県内のコロナ感染者はいまだに 2~3,000人台で推移し、また、インフルエンザとの同時流行の予測もあるようで、まだまだ予断を許さない状況です。
皆さまには いかが新年をお迎えでしょうか。
【昨年の活動について】
(1)例会
昨年の年頭は、コロナウイルス感染者が減少傾向にあり、コロナ禍の収束に向けて明るい兆しでした。しかし、オミクロン株の出現で1月中旬ころから感染者数が拡大し、3月中旬まで再度の例会中止。そして、8月にも感染者増の傾向となり、夏休み拡大のやむなきに至りました。
例会の開催回数は、年間を通して37回と、コロナ禍以前の開催回数の8割ほどでした。そして、残念ながら 10名に近い正会員の方が 昨年1年間 例会にほとんどおいでになれなかった状況で、各回の参加者は 20~25名(2~3セット)でした。
一昨年(2021年)の6月に例会の開催時間帯を夜の時間帯から午後3時半からの時間帯に変更しましたが、昨年も引き続きその時間帯で開催しました。
つくば市による「交流センター」の利用制限はだいぶ 緩和されましたが、そのガイドライン、および S協の「指針」に則って感染防止対策を十分に行っての例会開催でした。ダンススタイルは、引き続き“手をつないでのダンス”での踊り方です(マイバトン利用のセットでも踊りましたが、夏ころからバトン利用希望者は“なし”の状況でした)。
昨年の大きな変更点は、例会で踊るダンスプログラムの変更でした。これまでは、例会でのダンスプログラムはベーッシクとメインストリームで、プラスプログラムは、別途特別例会で扱ってきましたが、4月以降、例会でプラスプログラムも扱うこととしました。これに伴い、従来の “特別例会”“定例例会”の区分を廃止しました。

また、4月下旬から S協のガイドライン「例会等でラウンドダンスを踊るための留意点」に準拠し、ラウンドダンスも再開しました。カントリーラインダンスは インストラクターが幅広いダンスを紹介し、毎回の例会で楽しみました。


(2022年10月1日)
(2)初心者講習会
これまで原則として年1回開催してきましたが、2020年以降 コロナ禍の状況をみて休止してきました。昨年10月、3年ぶりに 次の日程で開催し、現在 開講中です。
◎体験会:2022年10月1日、8日 参加者:1日=4人 /8日=2人
◎講習会:2022年10月15日開講 受講者:2人;卒業式:2月25日(予定)

(3)茨城県ドーサードパーティー
2022年11月20日、ひたちなか市の「ワークプラザ勝田」で開催されました。上述のように、当クラブでの初心者講習会はここ数年開講されませんでしたので、参加対象のビギナーダンサーはいませんでした。
そこで、今回は エンジェルダンサー そして コーラー、カントリーラインダンス・インストラクターとして参加しました。



(4)クリスマス・ミニ・パーティー
2022年12月24日は、講習会11日目の講習と併せて、“プレゼント交換”を含むささやかなクリスマス・ミニ・パーティーを開催しました。“プレゼント交換”には、サンタさんもプレゼントを携えて登場。当日の参加者のみならず正会員の皆さまにプレゼントを贈っていただきました。

昨年4月の総会の決議に基づき、引き続き 今後の例会の進め方やクラブ運営の基本事項について、現状を踏まえた“ウィズ・コロナ / アフター・コロナ”に則したクラブのあり方・運営について検討を進めるとともに、S協が掲げる「SDルネッサンス」の実現に向けた活動を推進します。会員の皆さまのいっそうのご高誼・ご支援・ご指導・ご鞭撻を 重ねて よろしくお願いいたします。
Happy Dancing,